限定生産800台の Aventador SVJ Roadster は、Aventador ファミリーをまさに象徴するモデルです。
かつてないほど未来志向のランボルギーニ・エアロディナミカ:ALA 2.0とエアベクタリングシステムが、直線走行での空気抵抗を最小限に抑え、コーナリング時の最適な空力荷重を実現します。そして、出力770 CVのV12自然吸気エンジンは衝撃的です。
限定生産800台の Aventador SVJ Roadster は、Aventador ファミリーをまさに象徴するモデルです。
かつてないほど未来志向のランボルギーニ・エアロディナミカ:ALA 2.0とエアベクタリングシステムが、直線走行での空気抵抗を最小限に抑え、コーナリング時の最適な空力荷重を実現します。そして、出力770 CVのV12自然吸気エンジンは衝撃的です。
SVJ Roadsterの持つ美しさやパワー、性能は、カーボンファイバーをはじめとする超軽量素材によって実現されています。これらの素材は、ボディやリムーバブルハードトップに採用されています。ボディには、以前と比べて大型のエアインテークが設けられています。さらに幅の広いサイドスカート、空力性能を際立たせるプロフィール、軽量化が図られたエキゾーストシステムを備えます。
ハードトップの製造には、画期的なRTM高圧プレス技術が用いられています。
わずか63台のみが限定生産されるリミテッド・エディションの SVJ 63 Roadster は、さらに高級感溢れる外観に仕上がっています。
モノコックに使用され、ドアやシート、センタートンネル、コンソールにも再現されるカーボンファイバーの技術的特徴が、航空機に着想を得たデザインと共存しています。中でもレザーとアルカンターラのカバーが、高級感あふれるインテリアに独特のアグレッシブさを与えます。
さらに、クロスステッチによる美しいディテールと「SVJ Roadster」インテリアプレートが、このモデルを唯一無二の存在に仕上げます。
アエロディナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ2.0
ALAシステムは Aventador SVJ Roadster 向けに最適化され、エアインレットと空力チャンネルに革新的な設計を採用することでALA 2.0に進化しました。このシステムでは、横加速度が増加したことに伴い再キャリブレーションが行われました。ALAシステムはダイナミックな状況に応じて空力荷重を変化させて、高いダウンフォースまたは低い抗力を実現します。電子駆動モーターがフロントスプリッターとエンジンボンネットに設けられたアクティブフラップを開閉することで、フロントとリアの空気の流れを制御します。
Aventador SVJ Roadster では、Lamborghini Dynamic Steering(ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング)と Lamborghini Rear-wheel Steering(ランボルギーニ・リアホイール・ステアリング)を組み合わせることにより、最高レベルのダイナミック・パフォーマンスを実現しています。LDSシステムは、スピードとドライバーが選択したドライビングモードに適応し、直接的なステアリングからより間接的なステアリングに移行します。LRSシステムは、2基の電気機械式アクチュエーターにより、ステアリングリアアクスルを制御します。このシステムによって、低速走行時は機敏性が増し、カーブでのパフォーマンスが向上し、高速走行では車両のフルコントロールと優れた安定性が実現されます。
Aventador SVJ Roadster はプッシュロッド式フロント・サスペンションと磁気レオロジー・リアサスペンションを搭載し、道路条件や選択されたドライビングモードに応じてサスペンションの挙動を絶えず修正します。不要なローリングや車体の動きを補正するだけでなく、システムはリアホイール・ステアリング・システムと合わせて動作することで、あらゆる条件下で完璧な応答が得られるとともに、すべてのセットアップ条件において車底と地面との間に発生する空気の流れを一定に保つことでALAの効率とダウンフォースを最大化するよう研究されました。
Aventador SVJ Roadster の全輪駆動システムは、すべての新しいアクティブシステム、特に Rear-wheel Steering (リアホイール・ステアリング) と連動して動作するように最適化されています。このシステムは、十分なグリップが得られない状況でも最大限のパフォーマンスを楽しむことができます。フロントアクスルとリアアクスル間のトルク配分は、ドライバーが選択するドライブモードに応じて、リアルタイムで動的に変化します。 さらに、Aventador SVJ Roadster では新世代タイヤ Pirelli P Zero Corsa も忘れてはなりません。革新的な車載アクティブシステムの能力を最大限に引き出せるように設計されています。
新しい Aventador SVJ ロードスターは、STRADA、SPORT、CORSA、EGO MODEから選択したモードを基にエンジン、トランスミッション、トラクション、ステアリング、サスペンション、スタビリティコントロールを最適な形で調整するダイナミックモードセレクターにより、どのような運転状況でも、完全に制御することができます。EGO MODEでは、それぞれの設定を個別にカスタマイズすることができ、自分にぴったりのドライビング体験が可能になります。縦方向、横方向、垂直方向のダイナミクスを独立させたEGOモードでは、あらゆる状況で車両の性能を最大限に発揮させることができます。
留まることを知らない Aventador SVJ ロードスターのV12エンジンでは、そのデザインの美しさと最先端素材技術が際立っています。最高出力770 CV/8,500 rpm、0-100 km/h加速2.9秒を誇るエンジンが、未だかつて経験したことのない Aventador SVJ ロードスターのスリルを実現します。
ISR(インディペンデント·シフティング·ロッド)トランスミッションは、エキサイティングな高速ギアチェンジを可能にします。このデザインの目的はシンプルです。それは、極めて高速、かつ並ぶもののない感動を呼び起こさせるロボタイズド·トランスミッションの実現です。加えて、ISRトランスミッションには、「極限までの軽量化」と「マニュアル·トランスミッションよりもコンパクト」という、スーパースポーツカーの実現において大きな2つのアドバンテージがあるのです。
カーボンコンポジット素材の使用は、メイド·イン·ランボルギーニの緻密なエクストリーム·ドライビングを提供する Aventador SVJ ロードスターの特徴です。Aventador SVJ ロードスターのモノコックはその驚きの軽さだけでなく、いまだかつてなかったレベルの剛性をも実現しています。